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住宅ローンが残っている不動産を、ローン返済(完済)せずに売却する方法! [住宅ローンが残っている不動産を売却する方法!]

住宅ローンに苦しめられ、住宅ローンアドバイザーとなった私のサイトにご訪問頂き、誠に有難うございます。



住宅ローンアドバイザー モザイク5.jpg





不動産を売却するには、基本的には住宅ローンを完済しないと売却(引き渡し)出来ません。







住宅ローンを組んで購入した不動産には、「抵当権」という担保権が設定されている状態であり、その「抵当権」を抹消しないと不動産を買い手に引き渡すことはできません。

抵当権を抹消するには住宅ローンを完済し、抵当権抹消登記をする必要があります。抵当権抹消登記は主に司法書士に依頼することとなります。

抵当権2.gif


※抵当権とは?↓
http://www.teitou.jp/what.html









では、住宅ローンが残っている、または不動産を現在の相場で売却しても住宅ローンを返済(完済)できない場合は、住宅ローンを滞納してしまい、差し押さえられて競売になるのを待つことしかできないのかというと









実は、住宅ローンが残っていても・返済(完済)できなくても不動産を売却できる方法が1つだけあります。









「任意売却」という売却方法です。









「任意売却」とは、簡単に説明しますと住宅ローンの支払いができなくなり(数か月滞納している状態)放っておくと競売になってしまう不動産を、融資を受けた金融機関との合意に基づいて売却する方法です。

任売.gif





つまり、住宅ローンが完済できないと分かっていても「金融機関の合意」があれば売却できるのです。








ちなみにほとんどの金融機関はこれに合意してくれるみたいです。(不動産会社に勤める友人に確認しました。)

任売メリット.jpg






ただし、わざと任意売却をしようと思って住宅ローンを数か月滞納し、いざ金融機関に相談すると稀に「任意売却の相談には応じない」という返事が返ってくることもあるみたいですので要注意です。







そうなると、競売になるのを待つしかない状態になってしまいます。








任意売却にはこのようなリスクは常に伴うようで、不動産会社に勤めている友人は大体どこの金融機関が任意売却に応じてくれて、どこの金融機関が応じてくれないか知っていたので、任意売却をするにしても必ず不動産会社の方に相談すべきです。







この不動産会社に相談する際もですが、絶対に複数の不動産会社に相談するようにしてください!








相談した1社が任意売却に慣れていない不動産会社であったり、担当者が任意売却のお手伝いをしたことがない営業マンである可能性も高いみたいですので、そんな業者に依頼してしまうと大変危険です。










任意売却をするにしても、安全に売却する為には不動産ネット査定(不動産オンライン一括査定)を利用されるのが最善です。

日本最大級の不動産売却専門サイト「イエイ」~簡単1分!完全無料!あなたの不動産の地価・相場を今すぐ確認!~









複数の不動産会社に相談することで、信頼できる・頼りになる担当と出会える率も上がります。不動産は信頼できる人間に依頼しないと大変危険ですので慎重に動くようにしてください。









それから、任意売却として売却を開始できたとしても、半年で売却できなかった場合は競売になってしまいます。






競売になると強制的に家を追い出されますので(ホームレス中学生みたいな感じです。)、しっかりと不動産会社の担当さんと相談・打ち合わせをしてから、本当に任意売却をするのかどうか決めるようにしてください。
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